新しいマンションの形 オール電化マンション

これから新居(しんきょ)を探そ(さがそ)う、と考える(かんがえる)とき、まずはじめに「戸建て(こだて)」か「マンション」かの選択(せんたく)をされる方(ほう)がほとんどだと思い(とおもい)ます。戸建て(こだて)を選択(せんたく)した場合(ばあい)、ある程度(あるていど)自分(じぶん)の希望(きぼう)を盛り込ん(もりこん)だ設計(せっけい)が望め(のぞめ)ます。マンションを選択(せんたく)した場合(ばあい)でも、立地(りっち)や間取り(まどり)はそれなりに希望(きぼう)に沿っ(そっ)たものを選ぶ(えらぶ)ことが出来(でき)ます。が、設備面(せつびめん)はすでに用意(ようい)されているものを受け入れる(うけいれる)しかない状況(じょうきょう)にあります。今(いま)、これだけ普及(ふきゅう)が広まっ(ひろまっ)ているオール電化(でんか)システムですが、マンションを選択(せんたく)した場合(ばあい)には泣く泣く(なくなく)オール電化(でんか)をあきらめざるを得(え)ないのが現実(げんじつ)でした。そんな悔しい(くやしい)思い(おもい)をしたマンション居住者(きょじゅうしゃ)の声(こえ)を反映(はんえい)させて、最近(さいきん)増え(ふえ)てきているのが「オール電化(でんか)マンション」。一棟(いちむね)すべてのエネルギー源(えねるぎーげん)がオール電化(でんか)になっているマンションです。実際(じっさい)、マンション物件(ぶっけん)を探さ(さがさ)れている方(ほう)の約(やく)8割(わり)がオール電化(でんか)を希望(きぼう)している、というデータもあるくらい、マンションかつオール電化(でんか)を求め(もとめ)ている声(こえ)は多い(おおい)のです。オール電化(でんか)マンションは、従来(じゅうらい)のマンションよりも建築費(けんちくひ)が高(たか)そう、というイメージがありますが、実際(じっさい)にはさほど変わら(かわら)ないようです。オール電化(でんか)マンションだからといって、販売(はんばい)価格(かかく)が電気(でんき)・ガス併用型(へいようがた)のマンションに比べ(くらべ)て跳ね上がる(はねあがる)、ということはないのですね。それに、オール電化(でんか)マンションを選択(せんたく)すると、うれしい特典(とくてん)がついてきます。火(ひ)を使わ(つかわ)ないオール電化(でんか)住宅(じゅうたく)ですので、火災(かさい)が起こる(おこる)可能性(かのうせい)が格段(かくだん)に減り(へり)ます。そこのところが考慮(こうりょ)されて、各保険(かくほけん)会社(がいしゃ)で掛け金(かけきん)が割安(わりやす)になる「電化(でんか)住宅(じゅうたく)専用(せんよう)火災保険(かさいほけん)」というのを設け(もうけ)ています。マンションという大きな(おおきな)買い物(かいもの)をして、何かと(なにかと)出費(しゅっぴ)を抑え(おさえ)たいときに、これは朗報(ろうほう)ですね。今まで(いままで)、うちはマンションを希望(きぼう)しているから、とオール電化(でんか)をあきらめていた方(ほう)も多い(おおい)はず。今(いま)から物件(ぶっけん)をお探し(おさがし)の方(ほう)は、ぜひ、「オール電化(でんか)マンション」、検索(けんさく)してみてくださいね。

オール電化

これから新居を探そう、と考えるとき、まずはじめに「戸建て」か「マンション」かの選択をされる方がほとんどだと思います。

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