もう鍋を選びません IHクッキングヒーター

12月(12がつ)になり、ぐっと寒く(さむく)なってきました。いよいよ冬本番(ふゆほんばん)。おでんにキムチ鍋(きむちなべ)、ちゃんこ鍋(ちゃんこなべ)・・・など、この時期(じき)大活躍(だいかつやく)するのが土鍋(どなべ)ですよね。オール電化(でんか)にはとっても関心(かんしん)があるけれど、IHクッキングヒーターじゃ土鍋(どなべ)は使え(つかえ)ないものねぇ・・・。そこがネックになってオール電化(でんか)を躊躇(ちゅうちょ)してしまうのはもったいない!!確かに(たしかに)、IHクッキングヒーターには使える(つかえる)鍋(なべ)と使え(つかえ)ない鍋(なべ)があり、土鍋(どなべ)もそのひとつとされてきました。しかし、普及率(ふきゅうりつ)は増える(ふえる)一方(いっぽう)のオール電化(でんか)住宅(じゅうたく)やIHクッキングヒーター。今(いま)では、専門店(せんもんてん)にいかなくてもホームセンターなどでIH対応(たいおう)のお鍋(おなべ)を購入(こうにゅう)できるようになりました。その中(そのなか)に、土鍋(どなべ)もちゃんとあるんですよ。でも、結局(けっきょく)鍋(なべ)を買い換え(かいかえ)なくてはいけないんでしょ?という不満(ふまん)の声(こえ)にお答え(おこたえ)して、最近(さいきん)では、お手持ち(おてもち)の鍋(なべ)をすべて使え(つかえ)てしまう画期的(かっきてき)なIHクッキングヒーターが登場(とうじょう)してきています。オールメタル対応(たいおう)のIHクッキングヒーターなら、今まで(いままで)タブーとされていた銅(どう)やアルミ素材(そざい)の鍋(なべ)も使える(つかえる)ようになりました。お鍋(おなべ)って、そうそう壊れ(こわれ)たり痛ん(いたん)だりすることがないので、長年(ながねん)使っ(つかっ)ているものも多く(おおく)、愛着(あいちゃく)がわいてくるものです。それを従来(じゅうらい)どおり使える(つかえる)のはうれしいですよね。「メタル」ではない土鍋(どなべ)は、やはり買い換える(かいかえる)しかないかというと、そんなことはありません。加熱(かねつ)箇所(かしょ)が3口(くち)以上(いじょう)ついているIHクッキングヒーターの場合(ばあい)、1口(くち)だけ発熱(はつねつ)の仕組み(しくみ)が異なる(ことなる)「ラジエントヒーター」になっているものがあります。このラジエントヒーターは調理(ちょうり)器具(きぐ)を選び(えらび)ませんので、土鍋(どなべ)はもちろんのこと、網(あみ)でお餅(おもち)やするめをあぶることだってできます。IHクッキングヒーターは調理(ちょうり)器具(きぐ)を選ぶ(えらぶ)、というのは、もう過去(かこ)のことになりつつあるのですね。

オール電化

12月になり、ぐっと寒くなってきました。

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